バスケ女子Wリーグ、初の「東西カンファレンス制」採用 新型コロナ対策で地区以外の遠征行わず

[ 2020年7月17日 18:16 ]

 バスケットボール女子のWリーグは17日、9月18日に開幕する今季レギュラーシーズンについて「東西カンファレンス制」を採用し、原則カンファレンス地区以外の遠征は行わないと発表した。

 「東西カンファレンス制」は初の試み。レギュラーシーズンにおける全チームの2回戦総当たり対戦は行わず、各カンファレンス同士での4回戦総当たり方式で実施する。新型コロナウイルス感染症対策として、試合会場はカンファレンス毎に1会場に集中して開催し、国内における移動本数を省略する。

 Wリーグはこの発表について「チーム所在地以外での開催を楽しみにしておりました全国各地のファンの皆様には、心よりお詫びを申し上げるとともに、新型コロナウイルス感染症が収束に向かい、安全な開催が見通せる状況となった場合には、再び日本全国の皆様のもとで熱いプレーをお見せすることをここにお約束させていただきます」とコメント。また観客動員については、国の方針に従い50%程度に制限する予定。今後の状況により開催中止や無観客での開催を含めた変更等の可能性もあるとした。

続きを表示

2020年7月17日のニュース