五輪女子マラソン代表・前田穂南 北海道で5000メートルに出場予定

[ 2020年7月4日 05:30 ]

前田穂南
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 ホクレン中長距離チャレンジ第1戦は4日に北海道士別市で開催され、東京五輪女子マラソン代表の前田が5000メートルに出場予定だ。同チャレンジは北海道各地で18日まで4戦が行われ、日本陸連によると、延べ1600人超の申し込みがあった。第2戦の深川大会(8日)は男子の中村、女子の一山と前田がエントリーしている。

 陸連の感染防止指針に従い、1大会300人、1レース25人以内を目安に選手数を抑えて運営する。5000メートルや1万メートルでは2つのグループに分かれて走りだす「2段階スタート」を採用。招集所は置かず、選手紹介や表彰式も行わない。第2戦までは観客を入れないことも決まっている。3日には参加者にオンラインで異例の運営方針を説明した。日本陸連の河野匡・長距離・マラソン・ディレクターは「今後のモデルケースになるような大会運営をするとともに、トレーニングの現在地が確認できるレースにしたい」と語った。

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2020年7月4日のニュース