渋野 全英連覇へ意欲「チャンスは私しかない」

[ 2020年7月4日 05:30 ]

リモート会見した渋野(JLPGA提供)
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 今週開催予定だった女子ゴルフの資生堂アネッサ・レディース前年覇者の渋野日向子(21=サントリー)が3日、オンライン会見に臨み、8月20日開幕の海外メジャー、AIG全英女子オープン(ロイヤルトルーンGC)連覇への意欲を口にした。同時期に国内ツアーも開催予定だが、前週の前哨戦から出場し、日本人史上初の海外メジャー連覇を狙うプランを表明した。

 先週の今季国内開幕戦、アース・モンダミン・カップでのまさかの予選落ちから1週間。渋野の視線は、日本人史上初の偉業へと向けられていた。

 「私の中ではやる前提でしかない。そこに向けて、また新たな気持ちです。2連覇できるチャンスは私しかない。もう、行きた過ぎてしょうがないです」

 現時点で全英女子オープンの開催は確定していないが、開催を前提としたプランを初披露。「推薦が頂けるなら。前の試合で免疫をつけたい」。前週に同じく英国のリンクスで開催されるスコットランド・オープン(ルネサンスC)に推薦で出場。その上で、前年覇者として大一番に臨むつもりだ。

 この日は今週開催予定だった資生堂アネッサ・レディースの会見。大会コンセプトにちなんで「去年よりは強くもなく、美しくもなく、輝いてもないと思います」と笑いを誘ったが、オフの取り組みによって変わった部分もある。それは、今年初めて臨む英国のリンクスへの意識。「去年は怖いなというイメージがあったんですけど、今はむしろ楽しみ」。アプローチの幅が広がったことで、試合で使いたいという前向きな気持ちに変わった。

 前週の予選落ちのショックは「寝たらすぐ治りました」と、らしさ全開。翌日から毎日6~7時間の練習やラウンドを重ねている。結果が出なかった原因は、アプローチの種類が増えてクラブ選択に迷ったことと分析。「やってきたことは間違っていない。ぱっと浮かんだクラブで打つようにしたら全然違いました」と明るい表情を浮かべた。

 国内ツアーの次戦は最短で8月14日開幕のNEC軽井沢72だが、同時期の全英を優先させる意向だ。海外ではコロナが収束したとは言えない状況。それでも「リスクはあるけど、やっぱり米ツアーで戦いたい思いが強いので」と言い切った。 

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