女子ゴルフ「サマンサタバサ＆GMOレディース」開催見送り…7月4試合は全て中止

　7月17日から開催予定だったサマンサタバサ＆GMOレディース（茨城・イーグルポイントGC）が中止になったと12日、日本女子ゴルフ協会（JLPGA）などが発表した。国内女子ゴルフツアーは新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月の初戦から中止が相次いでおり、これで21試合目の中止となる。

　JLPGAは主催2社との連名で「新型コロナウイルス感染のリスクが懸念される状況の中、ゴルフ競技の発展ならびに競技を通じた開催地茨城県の地域貢献のため、開催について慎重に協議を重ねてまいりました。その協議の結果、ギャラリー、選手、ボランティア等関わるすべての皆さまの安全確保が最も優先するべき事項であり、この度、開催中止の決断に至りました」とのコメントを出した。

　今季のツアーは今月25日のアース・モンダミン・カップ（千葉・カメリアヒルズCC）での開幕が決まっているが、その後、7月の4試合は全て中止が決定。今季第2戦は、早くても8月14日開幕のNEC軽井沢72（長野・軽井沢72ゴルフ北C）まで間隔が空くことになった。