オールラウンダーなセミグースウエッジが新登場 ひろいやすさ、打ちやすさが際立つ逸品

[ 2020年6月12日 05:30 ]

ひろいやすさと打ちやすさが際立つ「Z3 TOUR―SPEC」
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 スコアメークにはアプローチショットの精度を高めることが不可欠。状況に応じたクラブの選択も非常に重要になってくる。このほど、アクシスゴルフからオールラウンドで使えるセミグースタイプのウエッジが新登場。ひろいやすさ、打ちやすさが際立つ逸品だ。

 ロングセラーとなったZ1、Z2ウエッジのDNAを継承した「Z3 TOUR―SPEC」は、その高性能ぶりが大きな話題。

 同社・大越和幸社長は「オールラウンドで使えるセミグースウエッジを作りたい。セミグースやグースウエッジはどうしてもハイバンス・ソール幅が広いモデルが多く、自分なりに使いやすいセミグースを作りたいとの思いから開発をスタートさせました」と経緯を明かした。

 そんな新作の最大の特徴はセミオフセットのグース仕様。開いて構えても弾道のイメージがしやすいため、アドレス時の安心感が増し、ユーザーが思い描く弾道コントロールが可能になる。AW系のソール形状はフルショットでもしっかり距離の出るアイアンタイプの形状に仕立てた。SWのソール形状はバンカーやグリーン周りでも使いやすいように、開いても邪魔せず、しっかりバンスが効く形状を取り入れた。抜けの良さと操作性を考慮したソール形状はスピン能力を生み、ミスをカバーする優しさがユーザーのストレスを軽減してくれる。

 バックフェースには新デザインを採用。ブレード側とソール側に重量配分を分散することにより、抑えた球も打ちやすくなった。加えて以前のモデル同様にウエートボルトを入れ替えた調整も可能になっており、自分に合った振り心地を実現する。オフセットは「開いたときにリーディングエッジとホーゼルが真っすぐなるようにしています」と工夫されており、ウエッジ加工もバンス角の調整、FP値の調整(セミグースをストレートに、セミグースをグースに)にも対応するという。

 価格は税別2万2000円。この夏は、オールラウンダーな一本でスコアアップを目指そう。

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2020年6月12日のニュース