世界ランク1位のマキロイ「何より勝負が恋しかった」 3カ月ぶり米男子ゴルフツアー再開

[ 2020年6月12日 05:30 ]

練習ラウンドでプレーするロリー・マキロイ(AP)
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 新型コロナウイルス感染拡大により3月中旬から中断していた米男子ゴルフツアーが11日(日本時間同日夜)、チャールズ・シュワブチャレンジ(テキサス州コロニアルCC)から再開した。

 開幕を前日に控えた10日には、世界ランク1位のロリー・マキロイ(31=英国)がオンライン会見に登場。ロックダウン期間中は90日間にわたり自宅で過ごしたことを明かし、「フラストレーションは感じなかったが、何より勝負が恋しかった」と試合への思いを語った。

 5月には慈善試合に参加。さらに、再開に備えてダスティン・ジョンソン(35=米国)らトップ選手とプレーしてきた。「状態はこれ以上は望めないほどいい」と自信を示した上で、「今週はゴルフにとって非常に重要な週」と今大会を無事に開催する意義を強調した。

 会見では世界的に広がる人種差別への抗議活動に関する質問も飛んだ。タイガー・ウッズ(44=米国)に憧れて成長したマキロイは「見た目や育った環境は違う。でも、肌の色や信条とは関係なく僕のヒーロー」と話した。

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