NBAヒートが個人練習を再開 30チーム中10チームがリスタート

[ 2020年5月14日 09:54 ]

チーム施設での練習を再開させたヒートのアデバイヨ(AP)
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 フロリダ州マイアミを本拠にしているNBAヒート(東地区全体4位=41勝24敗)が13日に施設内での個人練習を再開。米政府が求めている6フィート(1・83メートル)の2倍となる12フィート(3・66メートル)の「ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)」や「ボールなどの用具は使うたびに消毒」「タオルはシェアせず、サウナ、浴槽、酸素室などの使用は禁止」「ウエート・トレーニング室、練習用コートなどを同時に使用できるのは4人まで」「チーム練習は不可で監督やアシスタントコーチらは立ち会えない」といったリーグ独自のガイダンスに従っての“リスタート”で、この日は12人の選手が汗を流した。

 これでチーム施設での個人練習を再開させたのは、キャバリアーズ(オハイオ州クリーブランド)、ジャズ(ユタ州ソルトレイクシティー)、トレイルブレイザーズ(オレゴン州ポートランド)、バックス(ウィスコンシン州ミルウォーキー)、ナゲッツ(コロラド州デンバー)、ホークス(ジョージア州アトランタ)、ペイサーズ(インディアナ州インディアナポリス)、キングス(カリフォルニア州サクラメント)、ラプターズ(カナダ・トロント)に続いてヒートが10チーム目。残りは20チームとなっているが、中断前まで西地区全体の首位(49勝14敗)に立っていたレイカーズ(カリフォルニア州ロサンゼルス)は16日からの再開を予定している。

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2020年5月14日のニュース