コロナで世界選手権中止…女子アイホケ　北京冬季五輪切符1号　世界ランク6位で3大会連続出場

　アイスホッケー女子日本代表が24日、22年北京冬季五輪の出場権を獲得した。国際連盟が上位6チームに出場権を与える最新の世界ランキングを発表し、日本は6位に入った。最終予選を突破した14年ソチ、18年平昌五輪に続く3大会連続出場で、全競技を通じて日本勢の北京五輪出場権獲得は初めて。

　当初は3～4月の世界選手権の成績を加味して世界ランクが更新されるはずだったが、新型コロナウイルスの影響で大会が中止。国際連盟は大会のシード順に応じたポイントを付与して最新の世界ランクを決めた。女子の出場枠は北京五輪から、従来より2増の10となる。開催国枠で出る中国を除く残り3枠は、最終予選で争われる。日本男子は2月の五輪3次予選で敗退した。世界ランクは24位。