瀬戸 五輪延期決定後初めてツイート「来年でも再来年でもいつやっても絶対金獲る」

[ 2020年4月11日 05:30 ]

競泳男子の瀬戸大也
Photo By スポニチ

 競泳男子の瀬戸大也(25=ANA)が10日に自身のSNSを更新し、1年延期された東京五輪についての思いをつづった。延期決定から17日。初めて公にメッセージを発信し「自分の中で来年に向けての気持ちの整理ができず、今までコメントを出せずにいました。延期が決まった時は喪失感で抜け殻になりました。自分はすぐに切り替えて来年頑張りますなんて言えなかったし今でもまだ完全に切り替えられていない日々が続いています」と心境を吐露した。

 昨夏の世界選手権での優勝により、200メートルと400メートルの個人メドレーで五輪出場が内定。1年延期でも出場権は維持され、競泳チームの主将を務めることが決まっている。今年に入ってからも400メートル個人メドレーで自己ベストを更新するなど好記録を連発。五輪が通常開催なら金メダルの有力候補だったが、来夏までに勢力図は変わる可能性がある。

 コロナ禍で現在は練習をしていないが「今後どうしたら今年以上にタイムを縮め、オリンピックで金メダルという夢を叶(かな)えられるか考えたい。来年でも再来年でもいつやっても絶対に金メダル獲ってやると強い気持ちを少しずつ作っていき、また再スタートをします!」と最後は前向きな言葉で締めくくった。

続きを表示

2020年4月11日のニュース