A東京の算数ドリル 9自治体の6年生に無償配布へ バスケで計算問題楽しむ構成に

[ 2020年4月11日 05:30 ]

 BリーグのA東京が「アルバルク東京算数ドリル」の上巻を製作した。渋谷区、世田谷区、三鷹市など9自治体の公立小学校168校の6年生(約1万5000人)を対象に無償配布する。バスケやA東京に関連した問題で構成され、フルカラー48ページ。コロナ禍で家庭学習を強いられる子供にとって、楽しみながら数字と触れ合える教材となる。

 選手が先生役となり解き方を教える動画配信も検討中で、10月に下巻を配布予定。日本代表の田中大貴(28)は「バスケットボールに興味のある人はもちろん、あまり詳しくない人でも楽しみながら学習できる。難しい問題もあると思いますが、ぜひ最後まで粘り強くチャレンジしてください!」とコメントを寄せた。

続きを表示

2020年4月11日のニュース