グリズリーズ連勝 渡辺雄太は無得点 バックスとロケッツの連勝は6で止まる

[ 2020年3月3日 13:51 ]

グリズリーズと10日間契約を交わしたフォワードのトリバー(AP)
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 NBAは2日に各地で7試合を行い、西地区全体8位でプレーオフ圏内ぎりぎりにいるグリズリーズは敵地アトランタでホークスを127―88(前半52―49)で下して30勝31敗。5連敗のあとは白星を2つ並べた。

 マイナーのGリーグとの「2―WAY契約」を締結している渡辺雄太(25)は、111―75と36点差がついた第4Qの残り5分25秒からコートに登場。残り58秒にプルアップからのジャンプシュートを放ったがリングに嫌われ、NBA今季13試合目は無得点に終わった。

 グリズリーズはこの日、今季トレイルブレイザーズとキングスで計42試合に出場していたフォワードのアンソニー・トリバー(34)と10日間契約を締結。新加入のベテランは19分の出場ながら3点シュートを5本中4本決めて12得点を稼いで存在感をアピールした。

 東地区全体首位のバックスは敵地マイアミで同4位のヒートに89―105(前半52―53)で敗れて52勝9敗。ヤニス・アデトクンボ(25)は今季自己最少の13得点に終わり、チームの連勝は6でストップした。

 ヒートは3連勝で39勝22敗。ジミー・バトラー(30)と、シーズン途中でグリズリーズから移籍してきたジェイ・クラウダー(29)がそれぞれ18得点を稼ぎ、21試合を残して昨季の勝利数に並んだ。

 西地区全体4位のロケッツは敵地ニューヨークで東地区全体13位のニックスに123―125(前半63―73)で敗れて39勝21敗。ジェームズ・ハーデン(30)が35得点を挙げたものの、チームの連勝はバックス同様に「6」で止まった。

 <2日の結果>

*ニックス(19勝42敗)125―123ロケッツ(39勝21敗)
ジャズ(38勝22敗)126―113*キャバリアーズ(17勝44敗)
トレイルブレイザーズ(25勝37敗)130―107*マジック(27勝34敗)
ペイサーズ(37勝24敗)116―111*スパーズ(25勝34敗)
グリズリーズ(30勝31敗)127―88*ホークス(19勝44敗)
*ヒート(39勝22敗)105―89バックス(27勝34敗)
*ブルズ(21勝40敗)109―107マーベリクス(37勝25敗)

 *はホームチーム

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2020年3月3日のニュース