コロナ中止いつまで？　渋野らの五輪出場資格に影響も

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　女子ゴルフの五輪出場資格は、18年7月8日から20年6月29日時点までの2年間で算出する世界ランキングに基づいた五輪ランキングで決定される。上位60人が出場資格を獲得。五輪ランク15位以内は各国最大4人まで出場し、16位以降は最大2人が上限となっている。

　2月24日時点のランクは畑岡奈紗が5位、渋野日向子が11位、鈴木愛が15位。3人が出場圏内に位置するが、日本勢のいずれかが16位以下の場合は2枠を争うことになる。大会が中止になることで試合数が減ればポイント獲得機会が少なくなり、4番手の稲見萌寧（同59位）ら追い上げる選手にとっては厳しくなる。さらにアジアでの3戦が中止となった米女子ツアーは19日から米本土での大会が始まる。国内の中止が続き、ランク上位に多数並ぶ韓国以外のボーダーラインの選手が米ツアーでポイントを稼ぐようなら、日本を主戦場とする渋野や鈴木にも影響を及ぼす可能性もある。