東京五輪出場制限プラン…「陸連ファースト」と言わざるを得ない

[ 2019年12月17日 08:30 ]

日本陸連 東京五輪、出場1種目制限プラン

サニブラウン
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 【記者の目】個人種目の金メダルより、400メートルリレーの金メダルの方が現実的なのは分かる。だが、組織側がスプリンターの出場種目を制限するようなことがあっていいのか。日本陸連の尾県専務理事は、東京五輪日本選手団の総監督を務める。陸連として金メダルへの重圧がかかっているのは想像に難くないが、これは流行の「アスリートファースト」ではなく「陸連ファースト」と言わざるを得ない。

 リレーのエントリーメンバーが従来の6人から5人に。故障者続出の場合、リレーに出られない最悪のケースもあるが、個人種目を絞ってもケガのリスクは消滅しない。案の定、理事会終了後、3時間もたたないうちに選手が反論。報道陣からも疑問の声が上がり、麻場強化委員長は「そういう意見をいっぱい頂きたい。間違っているのであれば、修正しないといけない」と話した。ならば、はっきり言おう。この案は間違えている。(五輪担当・杉本 亮輔)

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