セーリング女子49erFX級 山崎アンナ、高野芹奈組が東京五輪切符

[ 2019年12月10日 05:30 ]

セーリング女子49erFX級で東京五輪代表に決まった山崎アンナ(左)と高野芹奈(日本セーリング連盟提供)
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 日本セーリング連盟は8日、女子49erFX級の山崎アンナ(日体大)高野芹奈(関大)組が東京五輪代表に決まったと発表した。

 ニュージーランドのオークランドで同日まで行われた世界選手権で日本勢トップの20位となり、日本連盟が定めた選考指定大会の得点でトップが確定して基準を満たした。山崎は初、高野は16年リオデジャネイロに続く2度目の五輪となる。49erFX級は男子の49er級とともに五輪種目の中で屈指のスピードを誇り「海のF1」とも称される花形種目。

 ◆山崎 アンナ(やまざき・あんな=セーリング女子49erFX級)15年ジュニアオリンピックカップ女子レーザー4・7級優勝。17年から49erFX級で高野とペアを組み、同年ジュニア世界選手権で銀メダル。東京・青山学院高、日体大。1メートル64、59キロ。19歳。神奈川県出身。

 ◆高野 芹奈(たかの・せな=セーリング女子49erFX級)15年に420級世界選手権で銅メダル。16年リオデジャネイロ五輪代表で49erFX級20位。大阪・関大第一高、関大。1メートル66、69キロ。21歳。大阪府出身。

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