朝乃山 今年の漢字は“初” 大相撲冬巡業で充実の1年振り返る

[ 2019年12月4日 05:30 ]

支度部屋で相撲雑誌を読んでくつろぐ朝乃山
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 大相撲冬巡業が3日、山口県下関市で行われ、小結・朝乃山が“今年の漢字”を「初」とした。今年は初優勝した夏場所で頭角を現すと、秋場所では鶴竜を破って初金星を奪った上、10勝して三役に昇進。新小結の九州場所でも2桁勝利を挙げて優勝争いに絡む活躍を見せた。自身の“今年の漢字”を問われ「初優勝して、初めて三役にもなり、技能賞も初めて。“初”でいいんじゃないですかね」と振り返った。

 4日の巡業から実戦稽古の番数をこなしていく予定。白鵬が「大関に一番近いでしょうね」と認める25歳の大関候補は「来年は大事な一年になる。今年よりも充実した一年にしたい。そのためにもしっかり稽古します」と気合を入れ直した。

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2019年12月4日のニュース