八村が19戦目で初めて「センター」として登場 前半は11得点

[ 2019年12月4日 10:07 ]

マジック戦でセンターとして先発したウィザーズの八村(AP)
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 NBAウィザーズの八村塁(21)が3日、地元ワシントンDCで行われたマジック戦にデビューから19戦連続で先発。この日は「4番」のパワーフォワードではなく、初めて「5番」のセンターとして先発し、前半は18分出場して11得点と4リバウンド、3アシスト、1スティールをマークした。

 ウィザーズは緊急事態に直面。今季13・9得点、8・5リバウンドを挙げていた先発センターのトーマス・ブライアント(22)が右脚の疲労感を訴えて少なくとも今後3週間、戦列を離脱することになった。ベンチから出場しながらも今季12・0得点、5・6リバウンドを記録していた211センチのモーリッツ・ワグナー(22)も足首の捻挫でマジック戦を欠場。マジック戦ではアイザック・ボンガ(20)とシューターのダビス・バターンズ(27)が先発に回り、203センチの八村がセンター役を務めたために先発5人の平均身長はリーグ平均を5センチ以上下回る196センチにまで低下した。

 八村はマジックのセンター、ケム・バーチ(27=206センチ)やフォワードのジョナサン・アイザック(22=211センチ)、さらにショットブロッカーとして定評のあるモー・バンバ(21=213センチ)らとマッチアップ。しかし八村は203センチでセンターとしては小柄で、第1Q3分すぎ、マジックのフォワード、アーロン・ゴードン(24=203センチ)にゴール下でダンクを叩き込まれ、その直後にもゴードンにディフェンス・リバウンドで競り負けた。

 それでも開始から5分17秒、ゴール下でシュートを決めたあとに相手の反則を誘って「3点プレー」を成立。第1Qでは7分にベンチに下がった。ただしこれまでの試合であれば、次の登場は第2Qの中盤からだったが、センター不在の陣容とあって第1Qは残り59・7秒からブラドリー・ビール(26)に代わってすぐにコートに登場。“スモール・ラインアップ”の要としてプレータイムが増えていった。

 第2Qの3分15秒には速攻からダンクを決め、その4分後にもゴール下でシュートをねじ込んで9得点目。初めて経験するNBAでの「5番」としての役割をこなしながら奮闘した。1日のクリッパーズ戦では自己最多の30得点。地元ファンの期待も高まってマジック戦を迎えていた。

 マジックも昨季の球宴に選出されている先発センターのニコラ・ブーチェビッチ(29)を足首の故障で欠いているが前半は68―54とリード。11月17日にオーランド(フロリダ州)で行われたこのカードで125―121で勝っており、この日も序盤は試合を優位に進めた。

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