紀平梨花4回転サルコーは練習で成功なし、SP滑走順は4番に

[ 2019年12月4日 22:22 ]

<GPファイナル公式練習>3Aも順調な紀平梨花(撮影・長久保 豊)
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 5日に開幕するフィギュアスケートのGPファイナル(イタリア・トリノ)に向け、女子で連覇を狙う紀平梨花(関大KFSC)が4日、会場のパラベラでの公式練習で調整した。

 今季シニアデビューし、GPシリーズをそれぞれ2勝したアリョーナ・コストルナヤ、アレクサンドラ・トルソワ、アンナ・シェルバコワの“3天才”に加え、18年平昌五輪女王のアリーナ・ザギトワも含めたロシア勢は練習に姿を見せず。ライバルが不在の中、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は何度もクリーンに着氷したが、フリーで投入の可能性がある4回転サルコーは成功しなかった。

 女子ショートプログラム(SP)は6日(日本時間7日)に行われる。この日はSPの滑走順も決まり、紀平は6選手中4番目、6日午後20時17分(日本時間7日午前4時17分)に登場する。「(滑走順は)何番でもいいかなと思っていた」と話した。

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