バックスが破竹の12連勝 リーグ全体首位に浮上 グリズリーズの渡辺は出番なし

[ 2019年12月3日 14:02 ]

ニックス戦で29得点を挙げたバックスのG・アデトクンボ(AP)
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 NBAは2日に各地で6試合を行い、バックスは地元ミルウォーキー(ウィスコンシン州)でニックスを132―85(前半72―45)で退けて38季ぶりの12連勝。今季成績を18勝3敗として、レイカーズ(17勝3敗)を抜いてリーグ全体の首位に浮上した。

 昨季のMVP、ヤニス・アデトクンボ(24)は29得点と15リバウンドをマーク。第2Q残り4分で早々と今季20回目のダブルダブルを達成した。またこの日がNBA通算6試合目の出場となった兄タナシス・アデトクンボ(27)は12分の出場ながら自己最多の10得点と3アシストをマーク。敗れたニックスは7連敗となった。

 76ersは地元フィラデルフィア(ペンシルベニア州)でジャズを103―94(前半60―42)で振り切って4連勝で15勝6敗。トバイアス・ハリス(27)がチーム最多の26得点を稼ぎ、ホームでは今季10戦全勝とした。

 ジャー・モラント(20)とブランドン・クラーク(23)の両新人を含めて故障者続出のグリズリーズは地元メンフィスでペイサーズと対戦したが、104―117(前半47―57)で敗れて6勝14敗。渡辺雄太(25)は2試合連続でベンチ入りしたが、出番は最後までなかった。

 ホークスは地元アトランタでウォリアーズに104―79(前半49―40)で勝って連敗を10で阻止。ホーネッツと顔を合わせたサンズは7点を追っていた第4Q残り1分11秒から連続12点を奪って試合をひっくり返し、連敗を3でくい止めた。

 <2日の結果>

*76ers(15勝6敗)103―94ジャズ(12勝9敗)
*サンズ(9勝10敗)109―104ホーネッツ(8勝14敗)
*ホークス(5勝16敗)104―79ウォリアーズ(4勝18敗)
*バックス(18勝3敗)132―85ニックス(4勝17敗)
ペイサーズ(13勝7敗)117―104*グリズリーズ(6勝14敗)
ブルズ(7勝14敗)113―106*キングス(8勝11敗)

 *はホームチーム

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