Gリーグ全勝対決を制したのはハッスル 渡辺雄太は22得点 開幕7連勝に貢献

[ 2019年11月26日 12:16 ]

Gリーグ・ハッスルの試合で先発した渡辺雄太(AP)
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 NBAグリズリーズと「2―WAY契約」を締結している渡辺雄太(25)は25日、ミシシッピ州サウスヘブンで行われたGリーグの試合にメンフィス・ハッスルと一員として先発。東地区全体首位のメイン・レッドクローズ(セルティクス傘下)を相手に39分出場し、フィールドゴール(FG)を15本中8本(うち3点シュートは6本中2本)成功させて22得点をマークして、119―96(前半58―56)での勝利に貢献した。

 渡辺は5リバウンド、6アシスト、2スティールもマークし、西地区全体首位のハッスルは無傷の開幕7連勝。渡辺は3試合連続で20得点以上をたたき出し、今季の平均得点は昨季の14・1を上回る16・3となっている。

 レッドクローズは今季6戦目で初黒星。226センチの新人で、すでにセルティクスで1試合出場しているタッコ・フォール(23)は22分の出場で16得点と18リバウンドを記録したが勝利にはつながらなかった。

 ハッスルではガードのダスティー・ハナス(26)が5本の3点シュートなどで両軍最多の28得点。2017年のドラフトで全体4番目にサンズに指名されたフォワードのジョシュ・ジャクソン(22)は23得点を稼いだ。

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2019年11月26日のニュース