横審 白鵬の“かち上げ”に苦言「やりすぎ。見苦しい」

[ 2019年11月26日 05:30 ]

白鵬(右)のカチあげで遠藤が大流血した一番(九州場所12日目)
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 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会の定例会合が25日、都内で行われ、矢野弘典委員長(産業雇用安定センター会長)が白鵬の立ち合いに苦言を呈した。

 右肘を顔にねじ込み、右の強烈な張り手で遠藤が大流血した一番などを例に「やりすぎじゃないか。横綱の振る舞いとして見苦しい。そういうことをしなくても勝ってほしい」と取り口を改善するよう協会に指導を求めた。都倉俊一委員(作曲家)は「日本人にもなったし、変なことを言われないように堂々とした横綱で」と話した。

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