バスケ日本代表ラマスHC 八村を視察「活躍驚きではない」「今季中に大きく向上する」

[ 2019年11月21日 14:51 ]

ウィザーズ八村の試合を視察した日本代表のラマス・ヘッドコーチ(撮影・杉浦大介通信員)
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 NBAウィザーズの八村塁(21)は20日、地元ワシントンDCで行われたスパーズ戦で先発し、15得点、7リバウンドで138―132の勝利に貢献した。男子日本代表のフリオ・ラマス・ヘッドコーチ(HC)が視察する中でアピールした。

 
 ラマスHCは試合前に取材に応じた。一問一答は以下のとおり。

 ――ミネソタでのティンバーウルブズ戦(16日)で八村のプレーを見て、どう感じたか。
 「ミネソタでのゲームだけでなく、他のゲームも(テレビで)全て見てきました。彼は良いプレーをしています。初めて経験する状況の中に置かれ、適応も必要になっています。今でも良いプレーをしていますが、まだまだ伸びしろはある。21歳と若いのですから、今年、来年とプレーする中で成長していくでしょう」

 ――八村選手とはどんなことを話したのか。
 「詳しいことは秘密です(笑い)。日本代表のことを話し、彼はNBAとNCAAでのプレーは大きく違うと話していました。彼はここにいられることを喜んでいて、早くNBAに適応したいと願っていました」

 ――シーズンの早い段階から活躍していることに驚いているか。
 「いえ、なぜならば彼は凄い才能を持っているからです。大きなポテンシャルを持っているし、私は彼が今後15年にわたってNBAでプレーすると信じています。だから(この活躍も)驚きではない。彼はNBAでプレーできる選手で、既に良いプレーをしていますが、もっと良くなります」

 ――10カ月後の五輪に向け、今季に期待することは。
 「今季中に塁は間違いなく大きく向上するはずです。NBAのシーズンで82戦をプレーし、多くを経験し、向上し、自信をつける。W杯、NBAのシーズンを経て、オリンピックまでにより強く、経験豊富で、より良い選手になっているでしょう」 

 ――健康を保つことを望むか。
 「彼はまだ若いから、健康でいてくれるでしょう。ワシントン・ウィザーズは優れたフランチャイズで、コーチ陣も優秀です。NBAシーズンが終わったあと、日本代表の活動が始まるまでに休む時間もあります。彼がW杯の時よりも健康で、力強い状態でいてくれるという自信があります」

 ――具体的には今季中にどの部分を向上させてほしいか。
 「新しいレベルでプレーしているのだから、さまざまな面で向上するはずです。強いチームを相手に、週2、3回にわたってより重要なゲームをプレーするわけですからね。練習も良い選手と一緒に行い、世界最高のリーグであるNBAで毎日競い合うのです。W杯のときにはNBAへの入団は決まっていましたが、まだプレー経験はありませんでした。しかし、オリンピックはNBAで1シーズンを経験した後にプレーします。彼はフィジカルに恵まれ、スキルもある上に、そこに経験が加わるのです」

 ――シュート力の向上を望むか。
 「シュートの射程距離がのびればいいと思います。NBAで経験を積み、オリンピックではW杯のときよりも多くの3ポイントシュートを打てるようになるかもしれません」

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