高橋大輔がトークショー シングル有終の全日本選手権へ「きっちり仕上げたい」

[ 2019年11月6日 14:38 ]

トークショーに参加したフィギュアスケート男子の高橋大輔
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 フィギュアスケート男子の10年バンクーバー五輪銅メダリストで来年1月からアイスダンス転向を表明している高橋大輔(33=関大KFSC)が6日、都内でアイスショー「氷艶」のトークショーに出席した。

 高橋はシングルで出場を予定していた西日本選手権(2~4日、滋賀県立アイスアリーナ)を左足首負傷により欠場。シングルで臨む最後の全日本選手権(12月19~22日・国立代々木競技場)を見据えて大事を取った。高橋は「西日本選手権、見に行く予定だった方には大変申し訳なかったと思います。状態としては、ゆっくり休んで今、回復に向かっている。これから練習して、きっちり全日本に向けて仕上げていきたいなと思っています」と語った。

 来年1月から村元哉中(かな)とカップルを組み、アイスダンスの挑戦が始まる。「今の自分自身のスケートではないものになる。自分の新しい姿や可能性がそこから生まれると思うので、凄い楽しみ」と語った。22年北京五輪に向けては「めちゃくちゃ…ほぼ不可能に近いところなんですよ」と切り出すも「そこは目指すところで頑張っていこうかという話はしている。お互い、本当に大変なことだと思っている。簡単にはそことは言えないけど、そこは目指してやっていきたいなと思っています」と明かした。
 好評を博したアイスショー「氷艶」の第3弾についても言及し、「氷艶を通じて、新しい発見がたくさんある。ぜひやれたらいいなと思います」と語った。

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2019年11月6日のニュース