日本、仏撃破で開幕2連勝 池崎が最多16得点

[ 2019年10月18日 05:30 ]

車いすラグビー ワールドチャレンジ第2日 ( 2019年10月17日    東京体育館 )

エース池崎はチーム最多16得点を記録
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 1次リーグが行われ、A組で世界ランク2位の日本は同6位のフランスを51―42で下して開幕2連勝を飾った。エース池崎大輔(41=東京サンズ)がチーム最多16得点と躍動。今大会は8チームが2組に分かれて1次リーグを戦い、各組上位2チームが19日の準決勝に進む。B組は世界1位のオーストラリアが連勝した。

 ブラジルとの初戦に続き、若手の橋本(田村高)、長谷川(ブリッツ)らを起用した組み合わせの中で快勝した。攻撃の要となった池崎は「メンバーを代えながらコミュニケーションを取ってやれたことが勝因」と汗を拭った。

 小中学生らを招待した今大会はコート内で声が聞こえないほどの盛り上がりで、オアーHCはカラーボードを使って守備の切り替えなどを指示。池崎は「これだけの声援はなかなか機会がない」とうれしい悲鳴を上げつつ、東京パラリンピックを見据え「大きな大会になると出てくる問題なので工夫しながらやっていきたい」と語った。

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2019年10月18日のニュース