稲見萌寧 ツアーでの自己ベスト更新63をマークし初の首位スタート

[ 2019年10月18日 16:57 ]

<富士通レディース初日>11番、ティーショットを放つ稲見萌寧(撮影・沢田 明徳)
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 女子ゴルフの富士通レディース(賞金総額8000万円、優勝賞金1440万円)は18日、千葉県千葉市の東急セブンハンドレッドクラブ(6675ヤード、パー72)で開幕した。

 今年7月のセンチュリー21レディースでツアー初優勝を飾った稲見萌寧(20=都築電気)がツアーでの自己ベストを一気に3打更新する9バーディー、ノーボギーの63をマークし、9アンダーで自身初体験の首位スタートを切った。ツアー初優勝を目指す三ヶ島かな(23=ランテック)がツアーでの自己ベストに並ぶ7バーディー、ノーボギーの65で回り、首位に2打差の7アンダー、2位。アマチュアの古江彩佳(19)、ささきしょうこ(23=日本触媒)ら6人が首位に4打差の5アンダーで3位グループを形成。地元千葉出身でディフェンディングチャンピオンの成田美寿々(27=オンワードホールディングス)は首位に7打差の2アンダー、21位だった。

 賞金ランク首位・申ジエ(31=韓国)、同2位・渋野日向子(20=RSK山陽放送)は欠場している。

 ▼稲見萌寧 後半に風が強くなって、そのジャッジとかがうまくいってるのかなと思います。今週はどんなに良くても悪くても笑って終えられるようにしようって話ながらやってます。(奥島誠昭コーチを初めてキャディーに起用して快スコア)

 ▼三ヶ島かな ショットがマネジメント通りにいったのが良かったなと思います。今課題にしている5メートルくらいのパットがうまく入ってくれました。(渋野日向子を指導する同じ福岡出身の青木翔コーチのアドバイスでパットが好調)

 ▼古江彩佳 予選通過は通過点。最終プロテスト(合格)が20位(タイ)以内なのでこの大会でもそこを目指してやってます。(11月の最終プロテスト受験までこの大会が最後の実戦)

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2019年10月18日のニュース