真鍋高光 史上3人目のグランドシニア連覇 九州シニアゴルフ

[ 2019年10月3日 19:11 ]

九州ミッドシニア・グランドシニアゴルフ最終日 ( 2019年10月3日    佐賀県 ブリヂストンカンツリー倶楽部=ミッドシニア65歳以上6314ヤード、グランドシニア70歳以上6070ヤード、パー72 )

 男子プロの時松隆光と同じ福岡県那珂川市在住で親交があり、同じベースボールグリップでプレーする真鍋高光(71=大博多)が史上3人目のグランドシニア連覇を決めた。

 初日70で回り3打差の首位で出た真鍋は78とスコアを崩したが、通算4オーバー、148で2打差をつけて逃げ切った。2ホールでダブルボギーをたたき一時は後続に追いつかれる苦しい展開だったが「右からの風に乗せてPWで打った。あの初バーディーで楽になった」と13番パー3(120ヤード)でピンそば40センチにつけて優勝をたぐり寄せた。41回を数える大会で連覇は久富寿郎(97、98年)、鍋井健三(10、11年)に次いで史上3人目の快挙だった。

 ミッドシニアは佐藤憲一(68=大分)が8オーバー、152で首位に並んだ坂本一馬(64=大分サニーヒル)を6ホールに及ぶプレーオフの末に退けて初優勝した。佐藤は「もう次のホールに行きたくないと思い、強めに打った」と8メートルの長いパットを一発で沈め、バーディーで突き放した。

(主な上位成績)

 ▽九州ミッドシニアゴルフ最終日
+8(1)佐藤憲一 152
  (2)坂本一馬 152
+9(3)村川米蔵 153
 ▽九州グランドシニア最終日
+4(1)真鍋高光 148
+6(2)大川重信 150
+7(3)比嘉猛、田島雅二 151

続きを表示

2019年10月3日のニュース