日本陸連 サニブラ出遅れで国際陸連に質問状も…回答は「正常に作動」

[ 2019年10月3日 05:30 ]

陸上世界選手権第6日 ( 2019年10月2日    ドーハ・ハリファ国際競技場 )

<世界陸上>前半戦を総括する麻場委員長(右から2人目)=撮影・小海途 良幹
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 日本陸連の麻場一徳強化委員長が2日、取材に応じ、男子100メートル準決勝でサニブラウン・ハキーム(20=米フロリダ大)がスタートの号砲が聞こえなかったと訴えたことに対して、レース翌日の9月29日に国際陸連に質問状を送ったことを明かした。

 「最初は抗議するという話もあったが、本人と話して抗議はやめた」と話した。国際陸連からは「正常に作動していた」と回答があったという。また前半戦については「若手が台頭していて、この勢いは来年につながる」と総括した。

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