内山、逆転勝ちでツアー2度目の8強進出 西岡、添田は敗退

[ 2019年10月3日 05:30 ]

男子テニス 楽天ジャパン・オープン第3日 ( 2019年10月2日    有明テニスの森公園 )

初の8強入りを果たした内山靖崇
Photo By 共同

 シングルス2回戦で、世界ランキング136位の内山靖崇(27=北日本物産)は同45位のラドゥ・アルボット(29=モルドバ)に6―7、6―3、6―4で逆転勝ちし、準々決勝に進出した。同77位の西岡良仁(24=ミキハウス)は第5シードのリュカ・プイユ(25=フランス)に1―6、2―6で完敗。主催者推薦出場の同133位の添田豪(35=GODAI)は第1シードのノバク・ジョコビッチ(32=セルビア)に3―6、5―7で敗れた。

 予選から勝ち上がってきた内山がツアー2度目のベスト8進出を果たした。最速210キロ超のサーブを軸に安定した戦いを披露。要所で見せる鋭いフォアハンドも光った。

 1月のブリスベン国際で初めて8強入りしたが、今大会の方がトーナメントの格付けは上。今夏のウィンブルドンで4大大会予選15回目の挑戦で初めて本戦入りするなど今季は過去にない結果を残している。

 世界ランキング100位以内が当面の目標。「ブリスベンの8強よりも格段にうれしい。去年までとは明らかに違う結果が出ていることが自信を生んでいる」と充実の表情を浮かべた。

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2019年10月3日のニュース