フランス 5トライ奪い2連勝 BPもきっちり勝ち点9に

[ 2019年10月3日 05:30 ]

ラグビーW杯1次リーグC組   フランス33-9米国 ( 2019年10月2日    東平尾公園博多の森球技場 )

トライを決めるフランスのフィクー(AP)
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 C組のフランスはアメリカと対戦。初戦から先発メンバーを12人入れ替えながら、SOロペスのキックパスを効果的に使い5トライ。米国をノートライに抑えて2連勝を飾り、ボーナスポイントも加えて通算勝ち点を9とした。

 後半24分にPGを決められて12―9と肉薄されたが慌てず、直後にCTBフィクー、SHセランと立て続けにトライを奪い突き放した。ブルネル監督は「ロペスのキックが全て。非常によかった」と満足げだった。

 《シラク氏死去 試合前黙とう》親日家として知られたフランスのシラク元大統領が9月26日に死去したことを受け、フランス―米国の試合前に黙とうが行われた。大型ビジョンにはシラク氏の写真が映し出され、黙とうが終わると会場は大きな拍手で包まれた。フランスの選手は腕に喪章を巻いてプレーした。

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