田中希実 自己ベストで決勝へ「レース中は無心」女子5000メートル予選

[ 2019年10月3日 01:33 ]

陸上 世界選手権第6日 ( 2019年10月2日    ドーハ・ハリファ国際競技場 )

女子5000メートル予選、力走を見せた田中希実(撮影・小海途 良幹)
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 女子5000メートル予選が行われ、田中希実(20=豊田自動織機TC)が自己ベストとなる15分4秒66の12位で5日の決勝に進んだ。

 日本選手の決勝進出は15年北京大会の尾西美咲(積水化学)以来となる。田中は「何度も接触して、膝も血が出たがレース中は無心だった。ラスト3周までは余裕を持って押して行けたが、3周は長く感じた」と振り返った。

 ゴール後にはトラックに倒れ込むほど全力疾走したが「今回はほとんどが格上だったが開き直れて走れた」と笑顔を見せた。

 木村友香(24=資生堂)は15分53秒08の24位で落選した。

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2019年10月2日のニュース