フランスがC組2位浮上!終盤の連続トライで勝利 米国は勝ち点0のまま

[ 2019年10月2日 19:04 ]

ラグビーW杯1次リーグC組   フランス33―9米国 ( 2019年10月2日    福岡・レベスタ )

後半、トライを決めるフランスのセラン(AP)
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 フランスが粘る米国を後半25分過ぎからの連続トライで振り切った。5トライでボーナスポイントも獲得。勝ち点を9に伸ばし、C組各チームが2試合を終えた時点で2位に浮上した。

 フランスはWTBユジュのトライで先制。一方、米国も粘り強いDFとFW、BK一体の攻撃でフランスを苦しめた。前半はフランスが2つのトライで12―6とリード。後半20分過ぎには米国がPGを決め12―9と3点差まで詰め寄った。

 しかし、すぐさまフランスはCTBフィクー、途中出場のセランが立て続けにトライを決めた。

 ゲームキャプテンを務めたNO・8のピカモルは「ボーナスポイントを目標にしていた。前半はミスもあったが、パニックになることなく切り替えた」と冷静な試合運びに満足そうだった。

 米国は善戦したが、終盤でフランスBK陣に崩され、攻撃もノートライ。1924年パリ五輪以来のフランス戦勝利はならなかった。連敗で勝ち点は0のまま。1次リーグ突破が苦しくなった。

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2019年10月2日のニュース