50キロに続け!20キロ競歩の池田ら、鈴木から“金言”もらった

[ 2019年10月2日 19:42 ]

<世界陸上第6日>会見でポーズを決める男子20キロ競歩の(左から)池田向希、山西利和、高橋英輝(撮影・小海途 良幹)
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 陸上・世界選手権(ドーハ)男子20キロ競歩日本代表が2日、ドーハ市内で会見。選手たちは男子50キロ競歩で日本人初の金メダルを獲得した鈴木雄介(31=富士通)から暑熱対策の“金言”が授けられたことを明かした。

 鈴木からはドリンクの温度について冷やしすぎないとアドバイスを受けたといい。池田向希(21=東洋大)は「より冷たくした方が内臓も冷えて体感も冷えると思ったが、冷えすぎるとお腹を壊したりする。残り期間でドーハ独特の湿度に合わせた水温を準備したい」とレースを見据えていた。

 京大工学部卒の山西利和(23=愛知製鋼)は「スローペースになると思うので、いつもの20キロのレースよりは給水時に取れるものも多くなる」と分析。高橋英輝(26=富士通)は「給水の優先順位。スペシャルをとるのか、頭を冷やすのか、首を冷やすのか、色んな話を聞いて実践したい」と話した。

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2019年10月2日のニュース