高橋侑子が日本人最高23位 佐藤優香は途中棄権

[ 2019年8月15日 10:57 ]

トライアスロン 東京五輪予選第1日 ( 2019年8月15日    東京・お台場海浜公園周辺特設コース46・5キロ=スイム1・5キロ、バイク40キロ、ラン5キロ )

<ITUワールドトライアスロン・エリート女子>日本人最高位・23位の高橋侑子は笑顔を見せる(撮影・西尾 大助)
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 東京五輪代表選考を兼ねたテスト大会が行われ、初日の女子個人は高橋侑子(27=富士通)が23位で日本人最高、井出樹里(36=スポーツクラブNAS)が25位だった。佐藤優香(27=トーシンパートナーズ、NTT東日本・NTT西日本、チームケンズ)は途中棄権した。男女各2枠の開催国枠を持つ日本は、今大会3位以内の最上位選手が東京五輪代表に内定する。

 世界ランキング14位の高橋はスイムの出遅れが響いた。暑さのため10キロから5キロに変更された最後のランで順位を上げたが及ばず、「メダルに向けては3種目1つ1つに課題がある。良い機会だと受け止めてここで得たことを生かしたい」と話した。

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