20年五輪ゴルフコース　避難場所の確保　雷雨で3度中断「今後の検討課題」

　20年東京五輪のテストイベントとなるゴルフの日本ジュニア選手権（スポニチ後援）が14日、埼玉県の霞ケ関CCで開幕した。

　東京五輪組織委員会は、本番と同じ東コースで行われた男子15～17歳の部でリザルトシステムなどのシミュレーションを実施。スコア速報では、担当者が携帯した器具からスコアを随時本部に送信し、コースでは選手の球の位置などを測定するシステムが導入された。この日は雷雲の接近で3度も競技が中断。組織委員会は「大勢のギャラリーの避難場所の確保などは今後の検討課題にしたい」と話した。