松山 終盤粘って70 17位浮上にホッ「満足はしてないが…」

[ 2019年8月12日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー フェデックス杯プレーオフ第1戦ノーザントラスト第3日 ( 2019年8月10日    米ニュージャージー州 リバティー・ナショナルGC )

ノーザントラスト第3ラウンド、10番でティーショットを放つ松山英樹
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 20位から出た松山英樹(27=LEXUS)は4バーディー、3ボギーの70で回り、通算7アンダー、206で17位に順位を上げた。首位とは7打差。67と伸ばしたパトリック・リード(29=米国)が通算14アンダーでトップに立った。

 松山は終盤の粘りで70をマーク。17位に順位を上げて「満足はしていないが、あの流れの中でアンダーパーにできて良かった」とホッとした表情を浮かべた。強風の影響もあり、5番で第2打を池に入れてボギーとするなど12番までにスコアを2つ落とした。それでも13番でバーディー。15番で12メートルを沈めてバーディーを奪うと、16番パー4で「10回に1回のアプローチ」とラフからの2打目を50センチに寄せてスコアを伸ばした。出場人数が絞られていくプレーオフシリーズ。「来週にプレッシャーを残したくない。明日も頑張る」と力を込めた。

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2019年8月12日のニュース