ホーネッツのウォーカー、総額152億円でセルティクスへ セ軍のアービングはネッツと交渉へ

[ 2019年6月30日 11:09 ]

ホーネッツからセルティクスへの移籍が内定したウォーカー(AP)
Photo By AP

 今季のオールNBAで「サードチーム」に選出されていたホーネッツのポイントガード(PG)、ケンバ・ウォーカー(29)が移籍先としてセルティクスを選択。最大限度額の4年1億4100万ドル(約152億円)で合意したとAP通信やスポーツ専門局のESPNなどのメディアで報じられた。

 ウォーカーは1メートル85という小柄なPGながら、コネティカット大時代の2011年にNCAAトーナメント(全米大学選手権)で優勝。そのとき下したバトラー大を率いていたのが現セルティクスのブラッド・スティーブンス監督(42)で、NBA8季目で運命的な“合体”を果たすことになった。昨季はレギュラーシーズン全82試合に出場して自己ベストの25・6得点をマーク。オールNBAに選出されたことで、ホーネッツと再契約すれば最大5年、2億2100万ドル(約239億円)までの契約(スーパーマックス)が可能だったが、ホーネッツ側は1億7000万ドル(約184億円)までのオファーしか出さなかったとされており、それがウォーカーの“背中”を押す結果になったと見られている。

 一方、セルティクスで2季プレーしてきたPGカイリー・アービング(27)はネッツとの交渉に臨む構えで、こちらも4年1億4100万ドル(約153億円)で契約する可能性が大きくなっている。

 ともに得点力のあるPGとして活躍してきたアービングとウォーカーは2011年のドラフト同期生。デューク大出身のアービングは全体トップでキャバリアーズに指名され、ウォーカーは全体9番目の指名選手だった。しかし昨季はアービングが平均23・8得点だったのに対して、ウォーカーは25・6得点。NBA8シーズンの出場試合数は、アービングの508試合(出場率77・4%)に対し、ウォーカーは605試合(同92・2%)で、ここに来て評価は違ったものになってきており、ユニフォームを替えることになるリーグ屈指のPGが新天地でどんな成績を残すのかが注目されるところだ。

 なお昨季ティンバーウルブスでプレーした2008年の全体トップ指名選手で、ブルズ時代の2011にはシーズンMVPとなったデリック・ローズ(30)はピストンズとの交渉に臨むもよう。西地区全体2位の54勝28敗という好成績を残したナゲッツはベテランのフォワード、ポール・ミルサップ(34)との間にあった3000万ドル(約32億円)の球団保有のオプション契約を行使。同選手の来季残留が内定した。

続きを表示

この記事のフォト

「渋野日向子」特集記事

「NBA」特集記事

2019年6月30日のニュース