高安 3日ぶり稽古で状態確認「大丈夫です。徐々に頑張ります」

[ 2019年6月30日 14:55 ]

ぶつかり稽古で胸を出す高安(左)
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 大相撲の大関・高安(29=田子ノ浦部屋)が30日、名古屋市西区の同部屋で3日ぶりに稽古を行った。27日の二所ノ関連合稽古に参加して新小結・竜電と10番取ったが、その後に腰痛を発症し、28、29日の連合稽古は欠席。公式行事である29日の熱田神宮参拝も回避していた。

 この日は午前9時すぎに稽古場に姿を現し、通常のすり足に加え、左右にステップする動きなどで状態を確かめた。相撲は取らなかったが、最後はぶつかり稽古で三段目力士に胸を出した。稽古後はファンの写真撮影などにも対応し、「大丈夫です。徐々に頑張ります」と話した。

 連合稽古でペースアップできなかったが、今後の出稽古については「体調をみて」と慎重姿勢だ。「意識をもってやるだけ。初日にいい状態に持っていけるように」。1週間後の名古屋場所初日に向け、焦らずに調整していく考えだ。

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2019年6月30日のニュース