岩田寛、地元東北でビッグスコア 63で首位発進「優勝争いしたい」

[ 2019年6月28日 05:30 ]

男子ゴルフツアー ダンロップ・スリクソン福島オープン 第1日 ( 2019年6月27日    福島・グランディ那須白河GC=6961ヤード、パー72 )

1番、ティーショットを放つ岩田寛(撮影・沢田 明徳)
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 ツアー2勝の岩田寛(38=フリー)がボギーなしの9バーディー、63のビッグスコアで首位に立った。東北で唯一開催される男子ツアーの大会とあって、宮城県出身の岩田は多くの声援を浴びて奮起。パットがさえ渡り、4年ぶりの優勝へ好発進した。2打差の2位に池田勇太(33=フリー)ら3人がつけた。

 普段は大きな口を叩かず、淡々とコメントする岩田から珍しく前向きな発言が飛び出した。「優勝争いしたい」。囲み取材の最後、2日目以降の抱負を問われたときだった。ツアー2勝の38歳も勝利の美酒は4年間も味わっていない。9アンダー、63で気持ちもぐっと高まった。

 これまではショットの不振がアプローチ、パットに波及する悪循環。この日はさえ渡ったパッティングが全てを好転させた。4番の8メートルをはじめ3~4メートルからのバーディーパットも面白いように決まる。10番の難しいラインもパーセーブし「タッチが良かった」と満足そうにうなずいた。

 仙台市出身。9番では同組の手嶋から「きょうは寛の応援が多い気がする」と言われるなど、東北開催大会で、地元ファンからも背中を押された。過去4年の優勝スコアが全て20アンダー以上と伸ばし合いとなる舞台。岩田には2015年の全米プロで当時のメジャー最少タイとなる63で回った実績もある。「コースはあまりいいイメージはない」と控えめながらも、柔和な表情が復活Vへの予兆にも見えた。

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