60mの壁超えた!やり投げ・森友佳 自己ベストで代表入り前進「スタートラインに立っただけ」

[ 2019年6月28日 18:42 ]

第103回陸上日本選手権第2日 ( 2019年6月28日    福岡市・博多の森陸上競技場 )

<日本陸上競技選手権大会>女子やり投げ決勝、2位に入った森友佳はガッツポーズ(撮影・岡田 丈靖)
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 世界選手権(9月28日開幕、ドーハ)の代表選考会を兼ねて行われ、女子やり投げは森友佳(26=ニコニコのり)が62メートル88の自己ベストで2位入賞。世界選手権の参加標準記録を突破し、代表入りへ大きく前進した。

 自己記録を3メートル66更新し、60メートルの壁を破った美人スローワーは安どの表情を見せた。「やっとですね。自分の中で壁じゃないですけど、59メートルを何度も投げていたのに60を超えられなくて。突破できたことをうれしく思います」。足がつった4投目から立て続けにファール。「もしかしたら記録を伸ばせないかも」と不安を感じながら、最終投てきは「どうなっても良いから思い切り投げよう」と腕を振り切った。最後は体勢を崩してやりの軌道を確認できなかったが、3位入賞の山内の「60いってますよ!!」という言葉に歓喜した。

 春先は不振に苦しんだが、5月に単身でフィンランドのクオルタネに渡ってきっかけをつかんだ。同国の代表コーチから指導を受け、肩の柔軟の必要性を痛感。「今までウエイトトレーニングで力を付けようとしていたけど、持っている力を大きく使うように方向転換した」といい、帰国後はストレッチの時間を多く取るようになった。一人きりの海外遠征も初めてで「今までは誰かに頼っていたけど、たくさん発見があって人生観が変わりました」と競技以外でも成長した。

 初の世界選手権へ大躍進した一方、「62じゃ戦えない。達成感というよりもスタートラインに立っただけ」と強調。先を見据えるヒロイン「アベレージを上げて、夏に合わせるように上げていきたい」と引き締めた。

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