ラグビー日本代表ジョセフHC、充実宮崎合宿に「満足」

[ 2019年6月20日 05:30 ]

宮崎合宿第1クールを総括するジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ
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 ラグビー日本代表の宮崎合宿は19日、第1クールが終了した。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(49)が「非常にいい合宿を過ごせた。測定で個人記録が出た選手もいる。セットプレーの練習にも時間をかけられたことは、この時期として実のあること。きつい練習をしながら、ケガ人なしで終えられたことは満足」と総括した。

 2月に始まった合宿は、春先までにリーチ主将(東芝)ら想定以上のケガ人が出た。当初はスーパーラグビーのサンウルブズを代表に近いメンバー構成にして戦う計画だったが、頓挫した経緯がある。第1クールは3週間の休養明けで体力強化のメニューが多かったとはいえ、新たな負傷者はゼロ。「まだW杯まで90日以上ある。着々と準備をしていく」と話した。

 24日からの第2クールでは、サンウルブズに参加していた選手も合流予定で、防御システムの構築にも着手。「ラグビー(練習)の頻度が高くなる」と予告した。

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2019年6月20日のニュース