男子は早実、女子は聖徳大女が初優勝 麗沢の5連覇阻止

[ 2019年6月15日 05:30 ]

スポニチ後援令和元年度関東中学校ゴルフ選手権団体戦・第27回男子、第13回女子の部 ( 2019年6月14日    千葉県 真名CCゲーリープレーヤーC=男子6084ヤード、女子5453ヤード、共にパー72 )

男子優勝の早実(左から)福永、長谷川、平山、金子
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 各校上位3人の合計ストロークで争われ、男子は早実(東京)が3人とも70台でそろえて225、女子は聖徳大女(千葉)が217で共に初優勝を飾った。男子上位7校、女子は5校が8月の全国大会(茨城・セントラルGC)に進出する。

 男子は昨年1打差で2位だった早実が、2位に18打差をつけて初優勝。昨年もメンバーだった平山は、前半こそショットのブレに苦しんだが、後半35と盛り返し75で「昨年のように凡ミスをしないように気を付けました」と笑顔だった。チームベストの72をマークした2年生の金子は「目標のスコアが出せました。前半は埼玉平成と並んでいたので、後半は全員で頑張れました」とチームワークを強調。全国大会でも優勝を目指す。

 女子は麗沢の5連覇を阻止しての初優勝に、聖徳大女の片野は「メダルを獲るのが目標でしたが、麗沢に勝ててうれしい」と笑みがこぼれた。15番パー5でイーグルを奪い、片野と同じ70をマークした1年生の松原も「後半良ければ60台も狙えましたが、みんなの足を引っ張らなくて良かった」と安どの表情。先週の個人戦でも全国大会出場を決めており「両方で頑張ります」と声を弾ませた。

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