小池祐貴 サニブラウンから刺激 日本選手権は「過去にないレベルに」

[ 2019年6月7日 10:13 ]

欧州遠征出発前に取材に応じた小池祐貴
Photo By スポニチ

 陸上のジャカルタ・アジア大会男子200メートル金メダルの小池祐貴(24=住友電工)が7日、欧州遠征に向けて羽田空港から出発した。5日にサニブラウン・ハキーム(20=フロリダ大)が追い風参考記録ながら9秒96をマークしたことに触れ「全体的に日本のレベルも上がっているので、刺激になりますね」と話していた。

 本職は200メートルだが5月19日のゴールデングランプリでは100メートル10秒04をマークして東京五輪参加標準記録を突破した。100メートルでさらに経験を積むために欧州遠征ではダイヤモンドリーグ・オスロ大会などで100メートル2レースに出場を予定している。

 27日開幕の日本選手権では100、200でサニブラウンとの戦いも予想されるだけに「日本選手権は過去にないくらいのレベルになる。100メートルは苦手な種目なので、レベルの高いレースを経験して場になれたいです」と欧州での奮戦を誓った。

続きを表示

2019年6月7日のニュース