白鵬 名古屋場所へ本格的稽古再開 負傷明け右腕「自然に使えた」

[ 2019年6月7日 05:30 ]

相撲を取る稽古を本格的に再開した白鵬
Photo By 共同

 右上腕負傷で大相撲夏場所を全休した横綱・白鵬が東京都墨田区の宮城野部屋で平幕炎鵬と20番取り、相撲を取る稽古を本格的に再開した。

 3月の春場所千秋楽で痛め、右上腕二頭筋断裂と診断されたが、この日は突っ張りを繰り出し、右上手投げも放った。名古屋場所(7月7日初日)に向けて順調な回復ぶりを示し「痛みもないし、今のところ違和感も取れてきている。自然に右腕を使えた。調子に乗らないようにやっていきたい」と明るい表情で話した。

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2019年6月7日のニュース