貴景勝「令和」代表する力士に 心技体充実で幕開け準備

[ 2019年5月1日 05:30 ]

令和元年の番付表を指差す貴景勝(撮影・沢田 明徳)
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 日本相撲協会は30日、令和最初の本場所となる夏場所(12日初日、両国国技館)の新番付を発表し、新大関・貴景勝(22=千賀ノ浦部屋)は東の2番目に就いた。都内の同部屋で会見した貴景勝は、大相撲の歴史と伝統を受け継ぎ、新時代を代表する力士になることを誓った。

 平成最後の日に行われた番付発表。50人以上の報道陣が集まった注目の会見で、22歳の貴景勝は「令和最初の場所。新しい時代を代表する力士になりたい」と決意を示した。

 昨年の九州場所で初優勝して以降、破竹の勢いで番付を駆け上がった。「もう一つ上がある。上を目指さないとこの地位は張れないし、守っても落ちる。今まで通り挑戦者のつもりでガンガン行きたい」。新たな戦いへ気持ちを高めた。

 新大関として臨んだ春巡業は基礎運動中心に徹底して下半身を鍛えてきた。「15日間、全部勝つこと。いかに力を出し切って、いい成績を残せるか」。厚みのある肉体から自信がみなぎった。大関獲りを経験し、自身を客観的に見られるようになったという。「自分がどういう精神状態で力が出るのか(春場所)一つ大きな気付きがあった」と精神面をコントロールするすべを身につけ、馬力だけでなく精神面でも武器を備えた。心技体で充実する貴景勝には新時代の幕開けを飾る準備ができている。

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