新入幕の炎鵬、幕内7年ぶりの100キロ未満力士に

[ 2019年5月1日 15:56 ]

4月30日、夏場所の番付表を指さす炎鵬
Photo By スポニチ

 日本相撲協会は1日、幕内、十両の体重を発表し、新入幕の炎鵬(24=宮城野部屋)は1キロ減の99キロだった。幕内力士の100キロ未満は、2012年秋場所で96キロだったチェコ出身の隆の山以来、約7年ぶりとなった。昭和では千代の富士らが100キロ未満だった時期があるが、平成では旭道山、舞の海、隆の山の3人だけだった。

 体重測定はこの日の力士会で実施。関取で2番目の軽量は幕内・石浦(宮城野部屋)で115キロ、3番目は幕内・照強(伊勢ケ浜部屋)で116キロだった。関取最重量は227キロの関脇・逸ノ城(湊部屋)で、前回より1キロ増。2番目は204キロの幕内・魁聖。横綱・白鵬は158キロ、新大関の貴景勝は169キロで、ともに前回計量と同じだった。幕内平均体重は2・3キロ減で163・9キロとなった。

続きを表示

2019年5月1日のニュース