神野大地「呼吸しなくても生きていける感じ」エチオピア高地合宿で収穫大

[ 2019年5月1日 20:50 ]

エチオピア合宿から帰国した神野
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 男子マラソンの神野大地(25=セルソース)が1日、エチオピア合宿から成田空港に帰国した。富士山7合目に相当する標高2700メートルでの練習を終え「今は呼吸をしなくても生きていける感じ」と高地合宿の成果に自信を見せた。

 約1カ月の合宿ではトラックで五輪2大会連続2冠のモハメド・ファラー(36=英国)と合同練習。ファラーのレベルの高さに脱帽し、合同練習は一度だけだったというが「ケニアより練習の質は上だった。練習だけ見ればエチオピアの環境は世界一」と刺激を受けた。“ファラー合宿”の成果を試す舞台は4日の「ゴールデンゲームズinのべおか」。1万メートルに出場予定で「どれだけ楽に走れるか、すごく楽しみ」と胸を躍らせている。

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2019年5月1日のニュース