近大に令和のスター候補 金星逃すも輝いた2年生・江崎

[ 2019年5月1日 20:22 ]

第68回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会 男子予選グループ戦A組   VC長野3―2近畿大学 ( 2019年5月1日    丸善インテックアリーナ大阪 )

 近大はV1リーグ・VC長野を相手に2セットを先取したが勝ちきれず、金星を逃した。2年生の江崎が効果的にスパイクやエースを決め食い下がったが「詰めが甘かった。Vリーガーと大学生の違いを感じた」と肩を落とした。

 タイと日本のハーフで、中学2年生まではタイ在住でバドミントンをしていた異色の経歴の持ち主。本格的にバレーを始めたのは大学からだという。スポーツ界ではテニス・大坂なおみ、バスケットボール・八村塁らハーフが多く活躍。1メートル90超の令和のスター候補は「皆さん個性として強みにされている。僕もその強みを生かして、もっと近大バレーを強くしたい」と高みを見据えた。

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2019年5月1日のニュース