尾崎将司 “レジェンド”組で最終調整 ウッズのように「大復活する」

[ 2019年4月17日 12:31 ]

プロアマ戦スタート前にJGTO青木功会長(左)とゴルフ談議を交わすプロ50年目の尾崎将司(右)
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 男子ゴルフの今季国内開幕戦、東建ホームメイトカップ(賞金総額1億3000万円、優勝賞金2600万円)は18日から4日間、三重県桑名市の東建多度カントリークラブ・名古屋(7081ヤード、パー71)で行われる。今年プロ50年目を迎えたツアー通算94勝の“レジェンド”尾崎将司(72=I.S.T)は17日、プロアマ戦に出場し、日本女子ツアー通算41勝の“レジェンド”森口祐子(63=フリー)らと同組で最終調整した。

 スタートホールの1番ティーイングエリアに立った尾崎は「向こう(米国)じゃあタイガー(ウッズ)が大復活したからね。こっちじゃジャンボ尾崎が大復活する。そんなことは誰も思っちゃいない。思ってるのはオレだけ」と背水の陣で臨む今季の活躍を宣言。プロ生活50年目の節目を迎えたことについては「半世紀、昭和、平成と駆け抜けてきたわけだからね。う~ん、段々、忘れられるな」とジョークでギャラリーの笑いを誘った。

 昨年のこの大会はオーバーワークから背中を痛めて欠場。中1週の国内第2戦、中日クラウンズが自身の開幕戦となったが、今季はここまで順調にトレーニングを消化してきたようだ。1番のスタートテントではでんとイスに腰掛け、かつては宿敵だった日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長(76)と珍しく談笑するシーンもあった。
 

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2019年4月17日のニュース