ラグビー協会・森名誉会長が電撃辞任 W杯招致尽力、若返り促す

[ 2019年4月17日 22:26 ]

森喜朗氏
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 日本ラグビー協会名誉会長で、元首相の森喜朗氏(81)が17日、名誉会長の辞任を表明した。東京都内で開かれた理事会後、理事に意思を伝えた。坂本典幸専務理事は「もっと若い人たちが引っ張っていかないと駄目とおっしゃった」と説明。招致に尽力したワールドカップ(W杯)開幕を9月に控え、日本協会の若返りの必要性を自ら示したとみられる。

 坂本専務理事によると、辞任は理事会まで知らされていなかったという。今後もラグビー界には関わっていく意向。

 森氏は2005年から15年まで会長を5期務め、同年に元日本商工会議所会頭の岡村正氏の会長就任に合わせて名誉会長となっていた。

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2019年4月17日のニュース