田中刑事 国別対抗戦に決意「今のプログラムを限界まで滑りきりたい」

[ 2019年4月10日 12:20 ]

 フィギュアスケートの国別対抗戦の公式練習が10日に会場のマリンメッセ福岡(福岡市)であり、男子の田中刑事(24=倉敷芸術科学大大学院)は「今のプログラムを限界まで滑りきりたい」と決意を口にした。

 ショートプログラム(SP)、フリーともに来季は曲を変更する。有終の美を飾りたいところだが、この日の練習では4回転サルコーが不安定。曲かけの滑りでは失敗をした。

 「良かったり悪かったりが激しい。あと2回の公式練習でどこまで調子を上げられるか」

 3月の世界選手権はSP、フリーともに精彩を欠いて14位だった。「(悔しさは)覚えている。その感覚を持って氷に立ちたい」。覚悟を決めた表情だった。

 男子SPは11日午後6時40分から。フリーは12日午後7時から。

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2019年4月10日のニュース