宇野が公式練習でフリーの超高難度プログラムにチャレンジ

[ 2019年4月10日 16:53 ]

<世界フィギュアスケート国別対抗戦・公式練習>繰り返しジャンプの練習に取り組む宇野昌磨(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートの国別対抗戦が11日に開幕する。男子の宇野昌磨(21=トヨタ自動車)は10日、会場のマリンメッセ福岡(福岡市)で公式練習に臨んだ。

 フリーの曲をかけた滑りでは、1部目の練習後に語っていた“超高難度プログラム”にチャレンジ。最初の4回転フリップを転倒し、続く4回転フリップからのコンビネーションは3回転トーループが2回転になった。4回転サルコーが2回転、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)―4回転トーループは4Tで転倒した。

 成功率は低かったものの、果敢な姿勢は曲かけ後も続き、トリプルアクセル―4回転トーループ、4回転フリップ―3回転トーループに着氷した。いずれも1本ずつ、きれいにおりた。トリプルアクセル―4回転トーループを特に入念に跳んだ。4回転サルコーには苦しんだ。

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